2005年05月24日

キャビア

キャビア.jpg

キャビアは世界3大珍味の中でも、もっとも高価なものだ。これには当然訳があり、生産量が極端に少ないのだ。キャビアはチョウザメの魚卵だが、その中でもキャビアと呼ばれるのは3種類。大きいものからベルーガ、オシェトラ、セブルーガの順だ。一番小さいセブルーガで産卵するまでに7〜8年、一番大型のベルーガにいたっては20年もかかるというから、キャビアの希少性が高いのは致し方ない。さらに近年、天然チョウザメの生育地であるカスピ海の環境変化や水質汚染によって漁獲高が激減しており、キャビアが食べられなくなる日が来ることも予想される。

さてこのキャビア、あまりに高価ゆえレストランでもほんの少量しか供されないことも多いが、やはりある程度の量はいただきたいもの。おすすめの食べ方は、トーストしたパンにサワークリームをのせてキャビアを盛り、『パクッ。』いろいろな薬味をのせるのもよいがやはりシンプルなのが一番おいしい。

ヨーロッパでは、特別な日のさらに特別なディナーとなると、キャビアではじめるのが最高の贅沢。氷の敷き詰められたプレートにキャビアが瓶ごとのせられて、薬味やブリニと呼ばれるパンケーキが添えられる。これをシャンパンやウォッカでいただくと、至福のひと時を味わえるのだ。

【イラン産】キャヴィア セブルガ 30g キャヴィアリCAVIAR SEVRUGA 30g KAVIARI 父の日2005
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posted by エリゼ宮 at 03:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 食材あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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キャビア料理に高級キャビア
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